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コラム

生命保険信託② 生命保険信託のメリット・デメリット

[2020.05.10]

信託

生命保険金を、渡したい人に、渡したい金額を、渡したいタイミングで届けることができるのが「生命保険信託」ですが、実は、この生命保険信託の仕組みを持っている生命保険会社は現在日本で4社のみです(第一生命、FWD富士生命、ソニー生命、プルデンシャル生命)。
内、3社は信託銀行との提携ですが、プルデンシャル生命だけが子会社として「プルデンシャル信託株式会社」を設立しています。信託契約手数料やその他の条件もそれぞれ違いがありますので、各社の担当者にご確認ください。

さて、信託といえば、言葉の通り「信じて託す」仕組みです。
信託契約には「委託者(自己の財産を預ける人)」「受託者(財産を託され預かる人)」「受益者(託された財産を受け取る権利を持つ人)」が登場します。生命保険信託の契約においては「委託者=生命保険の契約者 兼 被保険者」「受託者=信託銀行・信託会社」「受益者=保険金を届けたい相手」となります。つまり、「生命保険の受取人」が信託銀行・信託会社となるので、被保険者が亡くなり、生命保険金が発生した後は、保険金の管理は委託者(信託銀行・信託会社)が行います。

ここで、生命保険信託のメリットです。
①多額の生命保険金を個人が預かるのではなく法人が管理することによって安全に財産が守られる
②受益者が受取方法を変えられないので一時金で受取りたくても受け取れないことが後の人生を守る
③受益者に必要な突発的な支出があれば「随時交付」にて給付を受けられる(入院費、介護費用、入学金、相続税、葬儀費用等)
④第一受益者~第三受益者まで設定できるので第一受益者が亡くなっていたとしても残りの保険金は第二受益者が受け取れる(遺言ではできない連続受益)
⑤生命保険会社によっては信託内容を生前であれば何度でも変更でき、不要になれば信託契約のみ解約することも可能です。

デメリットは、信託銀行・信託会社に支払われた生命保険金は、生命保険会社によっては運用されることがないので増えることはなくなります。また、会社によっては信託契約にかかる手数料が高いということがあります。更に、しっかりと給付方法まで深く考えて設計することになるため、時間をかけて考える必要がありますがこれをデメリットとは言わないでしょう。それを実現するには、生命保険信託の仕組みをよく理解し、本気で付き合って一緒に考えてくれる担当者に相談するのが一番のおすすめですね。

次回は「生命保険信託の活用事例について」です。
↓次回のコラムについて↓
https://shoukensouzoku-no-madoguchi.com/column/living/225/

【筆者プロフィール】
名前: 勢口真理(主任ライフプランナー)
会社名:プルデンシャル生命保険株式会社 首都圏第五支社
資格: 生命保険協会認定FP(トータル・ライフ・コンサルタント)、相続・事業承継社内資格認定者

【ライフプランナーについて】
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