介護×相続③ もしもの時の備えを考える
[2020.03.31]
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おひとりさまの「もしもの時の備え」を考える>もし寝たきりになったら…、
もし認知症になってしまったらと考えてみたことはありますか?
寝たきりになり身近に家族がいなければ銀行からお金を引き出すこともできなくなります。
また、認知症や意識不明となり判断能力がなくなったと診断されれば、金銭の管理はもちろんのこと自宅を売ったりする契約行為、病院や施設に入るための契約行為ができなくなってしまうことをご存知でしょうか…
特におひとりさまの場合は具体的な対策を元気な内から考えておく必要があります。
では、具体的な対策とは何か
・「財産委任管理契約」自分が動けなくなった時に自分の代わりに金銭の管理や契約行為の手伝いをしてくれる契約のことです
・「任意後見契約」将来判断能力がなくなった時に備え、事前に親族や第三者と契約を行い財産の管理や契約行為を代理で行ってくれる人を決めておくことです。
援助してもらい内容を事前に決めておくことが大事です。
この2つ契約は自分が生きている間を信頼できる人に自分のお金の管理と自分の身体を守ってもらえる契約なのです。
一度自分が信頼できる人は誰なのかを考えてみましょう。
誰でもいいと言うわけではありません。
そして、自分が死んだ後に発生するさまざまな事務手続きを依頼し、実行する権限を与える契約のことを「死後事務委任契約」と言います。
自分が死んだら誰かが何とかしてくれるではありません。
自分の死後を誰にお願いしたらいいのかをぜひ一度考えてみて下さい。
相続の対策は死んだ時のことだけを考えるのではなく自分かこれから生きていくための対策も同時に行っていくことが大切です。
【概要】
会社名:笑顔相続サロン®京都~ここはーと相続サポート事務所~
代表者:小笹美和
資格:相続診断士(京都相続診断士会会長)介護支援専門員・介護福祉士
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